特別なシーンにぴったりですね。

私は、人生において、3度振袖を着たことがあります。
一度目は、ほとんどの女性なら振袖を着るであろう成人式に振袖を着ました。
その日は、本当に自分でも自分が美しいなと思える日でした。
そう思わせてくれたのは、やはり振袖でした。
振袖の美しさ、華やかさは若い私の肌にきれいに映えて、一生忘れられない瞬間を振袖と過ごすことができたのです。
二度目は、大学の卒業式のことでした。
振袖とはかまを組み合わせて着たのですが、やはり自分でも感動するくらい、素敵な姿でしたね。
振袖って、成人式だけでなく、他の特別なシーンでも活用できるんだなと実感しました。
そして三度めは、友人の結婚式披露宴でした。
花嫁さんより目立つお召し物はタブーなのですが、それでも振袖は別格で、しかも新郎新婦からも華やかにしてくれてありがとうという感謝の言葉をいただきました。
このように、振袖は特別なシーンでは大活躍なんだなと思います。
いろいろな女性がもっと振袖を楽しめるようになるといいですね。

振袖は町を華やかに彩る

成人の日は1月にありますが、雪深い地域では、敢えて夏に式典を行うこともあるようです。
雪の積もった中、多くの新成人や来賓の方が集まるのは大変、という理由でしょう。
そういった地域の式典に出席する女性の新成人は、ワンピースやスーツを着用していることが多いようです。
やはり夏に振袖を着るのは、暑くて大変です。
しかし、成人式というとやはりパッと思い浮かぶのは、女性の振り袖姿です。
着付けや髪のセットで、朝早くから準備をしなくてはいけないのは大変ですが、それでも、多くの女性新成人が振袖を選んでいるのです。
現代では、日常的に着物を着て生活している人は、ごくわずかです。
着物生活が静かなブームになっているとはいっても、着物姿の若い女性を見かけることはあまりありません。
そんな日常のなかで、成人式の行われる日だけは、多くの振袖姿が町を華やかにします。
夏に成人式が行われる地域の女性は、他の機会にぜひ振袖を着て、町を歩いてみてほしいです。